ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

ならずものになろう

授業が始まる前に読んでおきたい一冊をあげるなら

Book

普段と趣向を変えて。

新学期が始まるまであと数日という方が多いと思いますが、読書は進んでいるでしょうか?

この新学期の始まる直前の、あと二、三日で読める本で、個人的に読んでおいたほうがよい本を紹介します。

メリハリのある仕事をしよう!

今年度の自分の仕事のテーマの一つは「メリハリ」をつけて働こうということです。今年度、一念発起して司書教諭の免許を取ろうかと思うので、少し自宅での時間を増やしたいなぁと思うのです。

そこで、仕事の効率化ということについていくつか本を読みました。 

成果を上げて5時に帰る教師の仕事術

成果を上げて5時に帰る教師の仕事術

 

この前、紹介したばかりですね。 

s-locarno.hatenablog.com

あとは西川純先生の以下の本も『学び合い』とはほぼ無関係なので純粋に仕事術として読めます。 

なぜか仕事がうまくいく教師の7つのルール

なぜか仕事がうまくいく教師の7つのルール

 
新任1年目を生き抜く 教師のサバイバル術、教えます

新任1年目を生き抜く 教師のサバイバル術、教えます

 

特に、新任の先生ほど「がむしゃらにやればいい」と自分だけで抱え込まないようにすることをおススメします。

入試改革を見据えて

2020年まであとわずか……ということを考えると、少しずつ新しい授業について試してみる必要はありますよね。

そんな時には、「形から」入ると痛い目にあうので、できるだけ背景や理屈を学ぶことをおススメします。一日、二日あれば読めてしまうものとしては… 

無藤 隆が徹底解説 学習指導要領改訂のキーワード

無藤 隆が徹底解説 学習指導要領改訂のキーワード

 

対話形式なので情報量の割に気軽にサクサク読めます。

新しい指導要領の解説だけでなく、明日からの授業をどう改善するか、どう職員研修を考えるかということなどにも言及があり、非常に実践的です。

やや難易度が上がりますが、ブックレットなので 

は手早く読めます。

こちらの方が抽象的なので授業への工夫の楽しみは大きいですね。

実際の授業をどうするか

比較的、実践しやすいことが紹介されている本としては 

子どもの書く力が飛躍的に伸びる!  学びのカリキュラム・マネジメント

子どもの書く力が飛躍的に伸びる! 学びのカリキュラム・マネジメント

 

小学校寄りではありますが、国語科に限らず、応用の可能性はあるのではないでしょうか。文章を書くという勉強の仕方を柱にして考えています。 

「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)

「振り返りジャーナル」で子どもとつながるクラス運営 (ナツメ社教育書ブックス)

 

振り返りをどうするか……ということを考えている人にはお勧め。やらないとしても、どんなフィードバックの仕方がいいか、どのように子どもたちを捉えていくかということを学ぶのによい一冊。実践の例としては

manabito.hateblo.jp

がおススメです。数字で客観的に捉えようとしたり良し悪しの両面を説明しているのでイメージが持ちやすいのではないかと思います。

あなたのおススメは何でしょうか?

新学期まであと数日。

みなさんの「あと数日で読める一冊」は何でしょうか?

ぜひ、はてなの「今週のお題」的なノリで便乗してください(笑)

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