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ならずものになろう

少しは教育について話してみたくなりました。書き続けて考え続けてみたい。

町の図書館のよさを感じる

雑記 国語教育

日曜日に散歩をしているときに気づいた図書館の話。

まあ、雑記的な何かと学校の図書室について思うところをダラダラと。

意外に充実している地元の図書館 

学校で仕事をするようになってからは、恥ずかしながら勤務時間の関係でめったに図書館に行けていなかった。

仕事で必要な本は自分で買うなり学校の蔵書を使うなりしていたので、「本がなくて困る」ということがほとんどなかったので、自然と図書館にあまり足を向けていなかった。

そもそも、自分の今までの生活で、図書館はあまり使ってこなかった。欲しい本は買うというのが基本的なスタイルであったことと、地元の図書館があまり大きくないこともあって足しげく通うような魅力もなかったということもある。

しかし、今回、引っ越してから数度目の図書館訪問で、本を借りる予定もなかったので、のんびりと棚や掲示物を冷やかしていたら、意外にいろいろと工夫しているんだなぁということに気づきました。

以前に以下のような記事を紹介したけど、図書館が活気づくっていいよね。

www.at-s.com

図書館に人が集まると雰囲気がいいなぁ

日曜の昼下がりということもあり、時間としてはあまり混むような時間帯ではないとは思ったのだけれども、図書館自体が小さいこともあり、人が賑わっていたように感じた。

蔵書も決して多くはないのだけれども、並んでいるタイトルを見ると、きちんと蔵書を整理しているんだなぁというのが分かるような並びになっているし、雑誌も幅広く分野が揃っており、バックナンバーの管理もよかった。

見えにくいのだけれども、こんな努力の積み重ねの成果なのか、比較的、図書館に人が多くおり、蔵書を読みふけっている様子だった。失礼だけど、自分の故郷の図書館はいつ行っても人がいないし、本はボロボロでかび臭いし、こんなに充実している感じはなかった(笑)

こうやって、図書館を有効に使っている人で図書館が賑わっていると、何となく気分がいいものだ。完全に他人で無関係なんだけど(笑)

子どもの図書、どうする?

また、今回の図書館訪問で気が付いたのが、職業病というべきか、生徒や児童向けの図書の扱い方に注目して眺めていた。

最近の図書館であれば、子ども向けの蔵書コーナーは確保されていることは珍しくないのだろうけど、今回の図書館にも子ども向けのコーナーはちゃんと整備されていた。

問題は蔵書や配架の工夫なのだろうけど、昨日、自分が眺めた感じでは、小中高生が読むような本を新刊から名作までバランスよく見られたので、かなり頑張っているんだろうなぁという印象。

また、この図書館、かなりビブリオバトルに力を入れているらしく、月に一度、子どもを集めてビブリオバトルをやったり、ビブリオバトルを始めるための講座をやったりとしているらしい。 

ビブリオバトル 本を知り人を知る書評ゲーム (文春新書)

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読書とコミュニケーション ビブリオバトル実践集 小学校・中学校・高校

読書とコミュニケーション ビブリオバトル実践集 小学校・中学校・高校

 

流行ということもあって、色々なところで実践がされているので、珍しいことではないのかもしれない。でも、手間をかけて、図書館に人を集めようとしている努力をされていることに、とても好感が持てる。

正直、年齢層から考えるとご年配の方のほうがはるかに多い地域なのだから、わざわざ子ども向けのビブリオバトルをやらなくてもいいのだろう。それでも、こういう機会を作っていることが素晴らしいと思う。

最近は「義務教育でもビブリオバトルをやらせるべきだ」 というようなやや強引な話をする人もいる一方で、地域の中から自発的な参加者を集って読書の楽しさを伝えようとする取り組みがあることはとてもうれしいことだ。

学校の図書室をどうしよう?

最近になって、大学の時に司書教諭の免許をとるための勉強をしなかったことや図書館についての勉強をしなかったことを後悔している。

やっぱり、国語の授業で生徒に積極的に図書室を利用させたいなぁと思ったときに、図書館の機能や役割についての理解はしないといけなかったよなぁ…と思っている。

幸いにして、自分の勤務校の司書さんは、不勉強な自分からの無茶ぶりに対して色々とアドバイスをしてくれるし、生徒の書評や創作物を活かした展示をしてくれるので、授業での利用や課外活動での利用の奨励がしやすい。

しかし、継続的な生徒の読書活動や調べ学習には、なかなかつながっていっていないし、「何か調べものがあったときに図書室を使おう」という意識にまで育てられていないのが残念。この厳しい時代に、月にかなりの新刊を買ってもらえる図書室だけに、生徒の活用を期待したいなぁ、きっと期待に応えるだけのものになると思うんだけど。

読書や図書館の利用の仕方は教えないとわからない

以前の記事でも書いたけれども、子どもが読書をしない理由として「何を読んだらいいかわからない」ということは少なくない。 

s-locarno.hatenablog.com

だからこそ、図書室で何かを調べるという経験や実際に自分の読みたい本を探すという経験を授業の中で十分に確保して、実際に読んでもらわないといけないんだろうなぁという気がしている。司書さんに対してだって、「本の貸し出しをしてくれる人」くらいの認識しかしてないのはもったいないわけで、蔵書を把握しているのだから色々な相談をするとおススメだとかもしてくれるんだよ!!ということを伝えきれていない。

また、やっぱり子どもは非常に忙しいという事実も無視できない。図書館に行く時間を惜しんで部活動に行く……というか、図書館に行くから遅れると言ったら顧問にどやされたなんてクレームを受けたのは、まあ…よくないけどよいとして、本を読むために必要な時間を授業で生徒にあげないといけないのかもね…。同線も悪いんだよ、うちの学校……。

まあ、色々と課題はあると思っていますが、自分も勉強しながら、図書室を活発にしていければいいな。 

読書教育を学ぶ人のために

読書教育を学ぶ人のために

 

なお、図書館関係では以下のような記事も書いています。

 もしよければ参考にどうぞ。

s-locarno.hatenablog.com

s-locarno.hatenablog.com

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